昨日のNYは1ドル安の12,502ドル。ナスダックも8ポイント安となった。
アジアや欧州株式相場の流れを受けて上昇して始まり、4月中古住宅販売件数が市場予想を上回ったことも好感された。
しかし引けにかけて、ギリシャのパパデモス前首相がユーロ離脱準備の議論があったということを明らかにしたと報じられたのをきっかけに下落した。
昨日大手格付け会社のひとつであるフィッチが日本国債の格付けを下げた。
国債が大賑わいの陰に隠れて大きなニュースにはなっていないが、このタイミングで9年半ぶりの格下げをしたのには何らかの意図を感じる。
というのも現在の日本国債については国債バブルと読んでもいいような状態でこれだけの国の借金がありながら、0.8%金利などというのはありえない数字なのだ。
株資金が国債に流れていっているといってもバブルな状態であることに違いはない。
問題は、相場というものは下げの直前は大きく上げてくるということだ。
フィッチの格下げによってリスクレートが高くなることで外人の国債の投げが始まる可能性もある。
国債の動きについては十分に注意を払っておく必要があるだろう。
EU情勢が落ち着くまではスウィング主体で良いと思うが、気をつけなくおいた方が良いポイントがあるので、その点を抑えれば十分利益が取れる相場だ。
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